移植を必要としている
患者さんが
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ドナー登録/提供篇
自分や家族に置き換えれば、
きっと誰かの役に立ちたくなる。
ドナー登録する以前は骨髄バンクのことを深くは知りませんでした。私が勤めている会社で、ある社員の家族が骨髄移植を必要としていて、ドナー登録しませんかと呼びかけられたのが登録したきっかけです。
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提供ドナーのことを詳しく
知って、
自分らしい選択を
見つけてほしい。
2019年に有名な競泳選手が、自身が白血病であることを公表して、その病状などを発信しているのを見るなかで、ドナー登録に関心を持ちました。
続きを読むコーディネーター篇
患者さんにドナーさんの
善意を届ける橋渡し役
コーディネーターは、ドナーさんとそのご家族、施設(病院)、そして骨髄バンク事務局の間に立ち、提供から日常生活に戻るまでを伴走していく仕事です。
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自分や家族に置き換えれば、
きっと誰かの役に立ちたくなる。
かわらだ こうじ
河原田 宏司さん
2019年 骨髄提供
千葉県在住。会社員。子育てに奮闘中。
ドナー登録/提供篇
自分や家族に置き換えれば、
きっと誰かの役に立ちたくなる。
かわらだ こうじ
河原田 宏司さん
2019年 骨髄提供
ドナー登録する以前は骨髄バンクのことを深くは知りませんでした。
私が勤めている会社で、ある社員の家族が骨髄移植を必要としていて、ドナー登録しませんかと呼びかけられたのが登録したきっかけです。それから4年の間に、2回、適合の連絡があったのですが、どちらも私の体調が悪く、提供は見送ることになりました。
そして、3度目の連絡があった時にようやくお役に立てることになりました。
適合する確率はとても低いと聞いていたので、複数回連絡があったことに驚きながらも、うれしさを感じましたね。妻は悩んでいましたが「自分の家族が同じ状況だったら、助けてもらいたいよね」と応援してくれました。また、会社もドナー登録推進に力を入れていたので後押ししてくれて、提供に協力しやすい環境であったのも良かったと思います。
提供の際には、さまざまな検査があり、全身麻酔も初めてで少し緊張しましたが、
怖さよりも人の役に立てるという気持ちが大きかったです。
提供翌日は少しだるさがありましたが、その他の体調に問題はありませんでした。術後の痕はベルトの位置にあったので最初は違和感がありましたが、すぐに気にならなくなりました。数カ月後に、提供した患者さんから直筆の手紙をもらい、拒絶反応はなく無事に退院できたことを知って、本当にうれしかったですね。人の役に立てたことで、それまでより、もっと前向きな気持ちで生活するようになりました。提供した患者さんにもずっと元気でいてほしいですね。
誰しも、自分や家族に置き換えて想像したら、ドナー登録を考えるのではと思いますし、今のドナー不足の現状を見ると、単純に身近なきっかけがないのだろうと感じます。病気が治ることは、患者さんだけでなく、家族やまわりの人々の幸せにもつながります。自分がその役に立てるかもしれない第一歩をぜひ踏み出してみてほしいですね。
profile
千葉県在住。会社員。子育てに奮闘中。
ドナー登録/提供篇
提供ドナーのことを
詳しく知って、自分らしい
選択を見つけてほしい。
おおぶ あやか
大部 綾香さん
2021年 末梢血幹細胞提供
東京都在住。会社員。趣味は写真を撮ること。
ドナー登録/提供篇
提供ドナーのことを
詳しく知って、自分らしい
選択を見つけてほしい。
おおぶ あやか
大部 綾香さん
2021年 末梢血幹細胞提供
2019年に有名な競泳選手が、自身が白血病であることを公表して、
その病状などを発信しているのを見るなかで、ドナー登録に関心を持ちました。
自分でも調べることで、骨髄移植の適合率の低さや、ドナーが足りていない状況を知り、自分が登録して、適合する確率が少しでも高まればと思いました。
適合の通知が来たのは、登録してから2年後です。提供を検討するなかで、怖さよりも、そもそも移植の詳細な手順を知らなくて、検査や入院にどれくらい時間がかかるのか?といった自分の日常生活への負担のほうが不安でした。
お一人の患者さんに対して数名のドナーに適合通知が送られることが多いようなのですが、
検査を進めていくなかで、私が第一候補に選ばれたと聞きました。
第一候補者の自分が断ったら患者さんのリスクが高くなるかもしれないし、自分が一番役に立てるかもしれないと思うと、責任感のようなものを感じました。
提供は、まとめて仕事を休めるタイミングで、5泊6日の期間で末梢血幹細胞提供を行いました。私は白血球を増やす薬の副作用で、入院中は気持ちの悪さがありましたが、提供後はすぐに体調が回復しました。その後、提供した患者さんから手紙をもらい、まだ大変な状態で書いたのだろうと感じる手書きの文字で、感謝の言葉が書かれているのを見た時に、誰かのためになったのだと実感して、本当にうれしかったですね。また、提供までの間に、病院の方々、コーディネーターさんなど、さまざまな人の働きや思いによって移植が進んでいくのを見て、個人的にも貴重な経験となり、人生の財産になったと思います。
これからもっと骨髄バンクの活動や提供のこと、また企業や自治体によるサポートなどについても多くの人が知っていけば、ドナー登録が増えていくと思いますし、一人でも多くの人が助かることにつながってほしいですね。
profile
東京都在住。会社員。趣味は写真を撮ること。
コーディネーター篇
患者さんにドナーさんの
善意を届ける橋渡し役
おおい みき
大井美紀さん
日本骨髄バンクコーディネーター
コーディネーター篇
患者さんにドナーさんの
善意を届ける橋渡し役
おおい みき
大井美紀さん
日本骨髄バンク
コーディネーター
コーディネーターのある1日
AM8:00
準備
PM12:00
施設へ移動
室温設定も確認し、15分前には待ち合わせ場所で待機。電話ではお話ししていてもこれが初対面。少しドキドキ。
PM1:00
面談
PM4:00
報告書作成と
次の準備
一息ついたら、また次のドナーさんの面談を調整するため、電話連絡。
profile
長年、エンターテインメント業界で国内外の若手映画監督の発掘の仕事に携わる。家族の介護を機に離職し、コーディネーターの道へ。
コーディネーターは、ドナーさんとそのご家族、施設(病院)、そして骨髄バンク事務局の間に立ち、提供から日常生活に戻るまでを伴走していく仕事です。
私自身、母を急性骨髄性白血病で亡くしたり、友人のお子さんが小児白血病を患ったりと、身近な人たちが病気と闘う姿を見てきたことが、この職を目指すきっかけとなりました。
今年で在職2年目。ドナーさんとの面談や検査、入退院の同行などで週4日ほど病院に出向くほか、自宅でも書類・報告書の作成、電話連絡などをこなしています。
あくまで、提供はドナーさんの自由意思であって、誰からも強要されるものではないのですが、一度提供を決めた後は、スケジュールや健康管理などに自覚と責任を持っていただかなくてはなりません。
ドナーさんそれぞれにどう対応するのが適切かを常に考えながら、一緒にゴールまで向かうことが、コーディネーターの役割だと思っています。以前、ドナーさんから提供後に「コーディネーターさんとのやりとりが楽しかった。出会えて良かった」と言ってもらえた時は本当にうれしかったです。これからさらに経験を重ね、一人ひとりのドナーさんと真摯に向き合って、より多くの患者さんが最適な時期に移植を受けられるようコーディネートしていくのが目標です。
\コーディネーター
養成研修生募集中!/
日本骨髄バンクの運営資金の一部は、
善意の寄付金
によって
支えられています。
~ここでは寄付金についての
ギモンにお答えいたします~
寄付金はどのように使われるのですか?
普及啓発のためのポスターや冊子などの作成費、ドナーさんが安全に造血幹細胞の提供を行うための連絡調整費などです。
日本骨髄バンクに寄付するには、どのような方法がありますか?
銀行・郵便局からの振り込み、クレジットカード決済(インターネット・電話)、金融機関の自動引き落としなどの方法があります。また最近ではメルカリの売り上げを寄付する方法などもあります。
金額はいくらでも良いのですか?
インターネットからのご寄付の場合は1,000円以上でお願いしています。それ以外の方法ですと、ご寄付の額に制限はありません。
毎月一定額の寄付はできますか?
0120-377-465
(寄付専用フリーダイヤル)
〔受付時間:平日9:00~17:30〕
\その他、詳しい内容はこちら/
寄付金についてのギモン
日本骨髄バンクの運営資金の一部は、
善意の寄付金によって
支えられています。
ドナー登録者の方は、すぐにでも患者さんと
適合する可能性があります。
提供の流れを再度ご確認ください。
新しいコマーシャル&
ポスターが完成しました!
病を克服し元気に活躍している患者さんの姿は多くの人に感動を与えますが、現実には、今まさに厳しい現状のなか、頑張っている患者さんやその家族がいます。そうした方々にスポットライトをあてることで、ドナー登録の必要性はより理解されるのでは? そんな思いから制作がスタートした今回のCM。ここでは、その制作に携わったトヨタ・コニック・プロ株式会社の西原湧介(にしはらゆうすけ)さんにお話を伺いました。
とくにこだわった部分についてお聞きすると、「普通に生活している方にとって、遠い存在になりがちな患者さんを、どうやって身近に感じてもらうか、双方の『接点』を見出すことに心を砕きました。ではその接点とは何か?それは『家族』です」とお話をされます。さらに、「深い共感を得るためには、リアリティが最も重要と考え、企画~撮影~仕上げまで、細部まで徹底的にこだわりました。優秀なスタッフたちの真摯な仕事により、思い描く絵が表現できたと思います」とのこと。
最後に、「今もなお、病気を治そうと努力している人たちがいることを、思い出してもらえるとうれしいです」とメッセージをいただきました。