提供までのながれ
通知
患者と適合すると、SMSでお知らせいたします。 健康状況や既往歴によっては提供いただけない場合があります。※携帯電話の番号登録がない方には郵送書類でお知らせいたします。
骨髄・末梢血幹細胞の提供をお断りしている疾患や既往歴確認検査
(1~2時間前後)
コーディネーターからの詳しい説明と医師による問診があります。疑問や不安な点があれば遠慮なくお尋ねください。
問診で問題なければ、健康チェックのための採血をします。
この結果から最も移植に適した方が提供ドナーに選ばれます※。
- どちらの提供方法になるかはこの時にお知らせします。
最終同意
(1~2時間)
提供ドナーに選ばれると、ドナーとご家族の最終的な提供意思を確認します。
- 最終同意後の撤回は患者のリスクに繋がります。
採取日程・施設の決定
採取前
健康診断
(2~3時間)
採取の21日前までに採取病院で詳しい健康診断をします。
採取前にお願いしたいこと骨髄提供の場合
入院期間:3泊4日程度
自己血採血(1~2時間)※0~2回
採取による貧血を防ぐため事前に血液を採血しておきます。
採取1~2 日前に入院します。
入院についてのご案内骨髄採取(2~3時間)
全身麻酔の上、うつ伏せの状態で腸骨(腰の骨)に穿刺針を刺して骨髄液を採取します。
末梢血幹細胞提供の場合
入院期間:4泊5日~6泊7日程度
採取3~4日前から入院または外来でG-CSFを注射します。
注射を外来で行う場合も採取前に入院し、健康チェックと説明を受けます。
入院についてのご案内末梢血幹細胞採取(3~6時間)
専用の機器(血液成分分離装置)を使って腕の血管から、血液中の造血幹細胞だけを取り出します。
- 骨髄提供の場合
- 末梢血幹細胞
提供の場合
入院期間:3泊4日程度
自己血採血(1~2時間)※0~2回
採取による貧血を防ぐため事前に血液を採血しておきます。
採取1~2 日前に入院します。
入院についてのご案内骨髄採取(2~3時間)
全身麻酔の上、うつ伏せの状態で腸骨(腰の骨)に穿刺針を刺して骨髄液を採取します。
入院期間:2泊3日~6泊7日程度
3~4日の通院または入院で、白血球を増やす薬(G-CSF)を連日注射します。
注射を通院で行う場合も採取前に入院し、健康チェックと説明を受けます。
入院についてのご案内末梢血幹細胞採取(3~6時間)
専用の機器(血液成分分離装置)を使って腕の血管から、血液中の造血幹細胞だけを取り出します。
退院
退院後は日常生活が可能です。ただし、しばらくは過度の運動や重労働にはご注意ください。
採取後
健康診断
2~3週後に採取後の体調を確認する健康診断を行います。
スケジュールについて
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Q.1
医療機関に行く回数や時間帯は?
A.18回前後、平日の日中に医療施設へお越しいただきます。
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Q.2
自分の希望や都合は聞いてもらえるの?
A.2日程調整の際はドナーの都合に配慮しますが、ご希望に沿えない場合もあります。都合の悪い時期があればWEB問診/返信用紙に記入、またはコーディネーター/地区事務局にお知らせください。
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Q.3
入院(採取)の時期はいつ頃?
A.3確認検査を受けてから採取までは、約2~4ヵ月かかります。患者さんの治療経過などによりそれぞれ異なりますので、最終的なドナーとして選ばれた際(ドナー選定時)に改めてお知らせします。入院ができない時期がある場合にはできるだけ早め(選定前)にお申し出ください。