沿革

日本骨髄バンクの沿革

1991年 12月 財団法人 骨髄移植推進財団設立(18日)
1992年 1月 日本赤十字社「骨髄データセンター」設置、ドナー登録の受付・検査開始(6日)
6月 患者登録の受付開始(22日)
9月 患者とドナーを結ぶ「コーディネート」開始
1993年 1月 非血縁者間骨髄移植第一例を実施(28日)
9月 海外(米国)へ初の骨髄提供(17日)
1994年 10月 全国の保健所でドナー登録受付を開始
1995年 9月 非血縁者間骨髄移植、累計500例到達
1997年 1月 非血縁者間骨髄移植、累計1,000例到達(29日)
4月 NMDP(National Marrow Donor Program:全米骨髄バンク)と提携(国際ドナー検索契約)
ドナー登録時に1次、2次検査(HLA-A座、B座、DR座検査)を同時実施
9月 国際協力による骨髄移植第一例を実施(NMDPから)(24日)
WMDA(World Marrow Donor Association:世界骨髄バンク機構)に正式加盟(28日)
1998年 4月 BTCSCC(Buddhist Tzu Chi Stem Cells Center:台湾骨髄バンク、当時はTCMDR)と提携
BMDW(世界骨髄バンクHLA型別データ集計システム)に参加
HLA照合サービス開始
6月 BTCSCCから初の骨髄提供
8月 ドナー登録者10万人到達(13日)
10月 韓国へ初の骨髄提供
1999年 1月 HLA一部不適合移植、年齢拡大など移植希望患者の適応拡大
5月 KMDP(Korea Marrow Donor Program:韓国骨髄バンク)と提携
10月 東海村での臨界事故による被爆患者への緊急コーディネート開始
2000年 3月 KMDPから初の骨髄提供
5月 NMDPと提携後、初の骨髄提供
6月 厚生省「骨髄提供希望者確保事業」実施要綱の改正通知
(ドナー登録会の実施要綱改訂)
2001年 1月 コーディネート支援システム本格稼動
8月 移動献血会場でのドナー登録受付、全国展開へ
9月 米国同時多発テロにより、NMDPからの骨髄搬送にチャーター機利用(15日)
2002年 4月 患者救済に資する事業募金を開始
2003年 8月 非血縁者間骨髄移植、累計5,000例到達(1日)
2004年 11月 ドナー登録者20万人到達(25日)
2005年 3月 ドナー登録時HLA検査をDNA検査(蛍光ビーズ法)に変更
ドナー登録要件緩和〔下限18歳以上、登録時の家族の同意不要など〕
9月 ドナー登録要件の上限年齢引き上げ〔登録54歳まで・提供55歳まで〕
2007年 9月 CMDP(China Marrow Donor Program:中国骨髄バンク)と提携
11月 WMDA認定を取得
2008年 1月 ドナー登録者30万人到達(15日)
12月 非血縁者間骨髄移植、累計10,000例到達(3日)
2009年 8月 ドナー登録時にHLA-C座検査開始(1日)
2010年 10月 末梢血幹細胞移植を導入(1日)
2011年 1月 新規ドナー登録者に末梢血幹細胞移植の説明開始(1日)
3月 初の非血縁者間末梢血幹細胞移植を実施
12月 設立20周年、ドナー登録者40万人到達
2012年 4月 法人名を「公益財団法人 骨髄移植推進財団」に移行登記(1日)
12月 非血縁者間骨髄・末梢血幹細胞移植、累計15,000例到達(12日)
2013年 5月 CMDPから初の末梢血幹細胞提供
10月 法人名を「公益財団法人 日本骨髄バンク」に変更(1日)
2014年 1月 「移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律」施行(1日)
4月 法律に基づく「骨髄・末梢血幹細胞提供あっせん事業者」許可を取得(1日)
2016年 4月 京都大学iPS細胞研究財団「再生医療用iPS細胞ストック」への協力を開始
10月 非血縁者間骨髄・末梢血幹細胞移植、累計20,000例到達(19日)
2018年 7月 非血縁者間末梢血幹細胞移植、累計500例到達
2019年 2月 ドナー登録者50万人到達(28日)
11月 造血幹細胞移植支援システム(医療機関支援)稼働(30日)
2020年 8月 非血縁者間末梢血幹細胞移植、累計1,000例到達
12月 非血縁者間骨髄・末梢血幹細胞移植、累計25,000例到達(14日)
2021年 12月 設立30周年
2023年 2月 非血縁者間造血幹細胞移植、累計50,000例到達(24日)
11月 内閣府より「紺綬褒章」公益団体として認定(10日)