Q&A
ドナー登録について
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Q.1
ドナー登録はどこでできますか? 時間はかかりますか?
A.1登録の際に腕から2mlの採血が必要となるため、献血ルームや血液センター、献血バス、一部の保健所などにお越しいただく必要があります。
所要時間は、混んでいなければ15分程度です。
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Q.2
ドナー登録にはお金がかかりますか?
A.2登録は無料です。提供のための検査や入院の費用、交通費もかかりません。
- 登録の際の交通費は自己負担となります。
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Q.3
ドナー登録時に家族の同意は必要ですか?
A.3登録前に家族同意を確認していただく必要はありませんが、提供の際には必須となります。
患者さんと適合してから慌てないよう、登録したことについて、早めにご家族さまに伝えてください。
骨髄バンクホームページにはご理解に役立つような情報があります。 -
Q.4
輸血の経験があると登録できないのはなぜですか?
A.4現在の検査方法では検出できないウイルスや、未知のウイルスが介在している可能性が否定できないからです。
献血の基準 にならい、輸血歴のある方のドナー登録はご遠慮いただいています。 -
Q.5
ドナー登録に体重制限があるのはなぜですか?
A.5高度な肥満(BMI 30.0以上)や低体重(男性45.0kg未満、女性40.0kg未満)の方は、提供に伴う副作用や合併症の程度が高まる傾向があるため、ドナー登録をご遠慮いただいています。
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Q.6
なぜ55歳を超えているとドナー登録ができないのですか?
A.6提供者の安全のために、ドナー登録の年齢制限を設けております。健康であっても、55歳を超える方には登録をご遠慮いただいています。
なお、54歳以前に患者さんと適合し、コーディネート期間中に55歳の誕生日を迎える場合は、コーディネートが終了するまで、提供に向けての手続きは継続されます。 -
Q.7
ピアスを開けたばかりですが、ドナー登録できますか?
A.7登録は可能です。
患者さんと適合した際に、1年以内に他人と器具(ピアッサー)を共有していた場合や、唇・鼻などの粘膜を貫通するピアスをしていた場合は、患者主治医への確認が必要となります。 -
Q.8
タトゥーがあってもドナー登録できますか?
A.8登録は可能です。患者さんと適合した際に、1年以内に施術されたものであれば、アートメイクを含め、患者主治医への確認が必要となります。
骨髄採取部位(腰部・ウエストの位置より少し下の辺り)に彫られたものについては、採取により絵柄に影響が出てしまう可能性があります。 -
Q.9
花粉症で服薬していますが、ドナー登録できますか?
A.9登録は可能です。採取施設の判断で、提供1ヵ月くらい前から服薬中止を相談する場合があります。
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Q.10
花粉症で服薬以外の治療(注射治療、舌下免疫療法など)をしていますが、ドナー登録できますか?
A.10登録は可能です。1年以内に服薬以外の治療を行った場合は提供できない可能性があります。
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Q.11
プラセンタ注射をしましたが、ドナー登録できますか?
A.11登録できません。輸血や臓器移植と同様に、ヒト由来の臓器から製造されたプラセンタは変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の理論的なリスクが否定できず、ドナーになることはできません。他人の細胞を使用する幹細胞治療などを受けた場合も、登録をご遠慮いただいています。
動物由来のプラセンタなどであれば、登録可能です。 -
Q.12
献血ができないと言われていますが、ドナー登録はできますか?
A.12風邪薬などの一時的な薬の使用、出血を伴う歯科治療、予防接種、海外渡航など、一定期間を空けなければ献血ができない場合がありますが、ドナー登録は可能です。献血不可とされている長期の海外渡航歴についても、適合時に患者主治医に確認しますので、ドナー登録は問題ありません。
肝炎などの「感染症の可能性」により献血を断られている方につきましては、登録は可能ですが、適合時に申告をお願いします。内容によって、あるいは検査結果によっては、提供できない可能性があります。 -
Q.13
結婚や引っ越しなどで姓や住所、電話番号などが変わった場合などはどうすればいいですか?
A.13「造血幹細胞移植サービス」ホームページ 登録内容の変更方法 より変更手続きをお願いします。
電話でのお手続きは全国ブロック血液センター までご連絡ください。 -
Q.14
ドナー登録を取り消したい場合、海外赴任や出産などで一定期間提供できない場合はどうすればいいですか?
A.14「造血幹細胞移植サービス」ホームページ 登録内容の変更方法 より変更手続きをお願いします。
電話でのお手続きは全国ブロック血液センター までご連絡ください。 -
Q.15
携帯電話番号だけ変わりましたが、引っ越しなどはしていません。連絡は必要ですか?
A.15骨髄バンクでは、「適合のお知らせ」を含め、SMS(ショートメッセージサービス)によるお知らせをお送りしております。
「造血幹細胞移植サービス」ホームページ 登録内容の変更方法
変更になった方だけでなく、登録時「骨髄バンクドナー登録申込書」に携帯電話番号を記入しなかった方も変更手続きをお願いします。電話でのお手続きは全国ブロック血液センター までご連絡ください。
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Q.16
提供する確率はどのくらいですか?
A.161992 年から2022年3月末までの実績では、ドナー登録者累計887,451人に対し、実際に提供した人は延べ26,528人です。
単純計算でドナー登録者の2.99%、100人のうち3人ということになります。 -
Q.17
ドナー登録してどの位で候補になりますか?
A.17ドナー登録後すぐの方もいれば、10年以上経ってから適合通知が届く方、一度も適合せずに55才を迎える方など、さまざまです。
一度でも患者さんとHLAが一致した方は、2022年3月末時点で累計347,457人(39.1%)、全ドナー登録者の約4割です。 -
Q.18
骨髄(こつずい)と脊髄(せきずい)は関係あるのですか?
A.18骨髄と脊髄は全く違うものです。骨髄は骨の中心部にあるスポンジ状の造血組織で、ここにある造血幹細胞(血液のもとになる細胞)を健康なドナーの腸骨(骨盤骨)から採取し、患者さんに移植する治療が骨髄移植です。
一方、脊髄は脳から延びて背骨(脊椎管)の中を通っている中枢神経のことです。骨髄採取とは無関係です。 -
Q.19
患者さんは骨髄移植・末梢血幹細胞移植で助かるのでしょうか?
A.19骨髄・末梢血幹細胞移植は、抗がん剤治療(化学療法)だけでは治癒が難しい患者さんにとって、有効な治療法です。しかし、移植によってすべての患者さんが助かるわけではありません。治療成績などの情報につきましては、一般社団法人日本造血細胞移植データセンター のホームページをご覧ください。