Q&A
骨髄バンク関連費用について
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Q.1
主治医より、造血幹細胞移植をする必要があると言われました。治療費はどのくらいかかるのでしょうか?また、骨髄バンクに支払うものはどのようなものがありますか?
A.1医療費については、患者さんの病状等により異なりますが、移植を受けた月には数百万円になることもあるようです。3割負担でもかなりの金額になりますが、医療費の自己負担分が高額になった場合には高額療養費制度により上限が適用されます。
また入院時の食費や差額ベッド代など全額自己負担になるものもあります。詳しくは、主治医や院内の移植コーディネーターやソーシャルワーカー等にお尋ねください。
骨髄バンク利用料金については、下記をご覧ください。 -
Q.2
骨髄バンクの利用料金(患者負担金)の減額・免除制度があると聞きましたが、どのようなものですか?
A.2患者負担金の支払いが困難な場合には、その全部または一部を免除する制度があります。
詳しくは、下記をご覧ください。- 個別の申請条件や内容等、詳細については患者問い合わせ窓口までお問合せください。
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Q.3
ドナーの採取にかかわる費用はどのように請求されるのでしょうか?
A.3ドナーの術前健診・自己血採血・採取・術後健診費用は患者さんの健康保険を利用して支払っていただきます。ドナー入院時に「特室料(差額ベッド代)」が生じた場合は実費が患者さんの負担となります。
この「特室料」は、空き室状況など施設の都合で個室になる場合などに生じます。金額は数万円~40万円程度と、採取施設と入院日数等により変わります。ドナーにかかわる費用は、当法人を介さず移植施設から直接請求されます。 -
Q.4
海外骨髄バンクから移植を行う場合の費用はいくらくらいですか?
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Q.5
骨髄バンクの利用料金(患者負担金)は、医療費控除の対象になりますか。
A.5はい。患者負担金は、医療費控除の対象です。
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Q.6
骨髄/末梢血幹細胞採取をした病院に主治医が骨髄液等を取りに行きました。その交通費が戻ってくると聞きましたが。
A.6骨髄液等の運搬費用は、一度お支払いいただいた後、加入の健康保険組合に療養費として申請すると、一部返金される可能性があります(海外からの造血幹細胞提供時も同様です)。具体的な申請方法は、主治医や院内の移植コーディネーターやソーシャルワーカー等にお尋ねください。