提供経験を話すことで登録が増え、多くの患者さんが助かるかもしれない、とインタビューに応じてくださった高木さん。「提供は自分にとって人生観が変わるくらいの出来事だった」と語ります。
PROFILE
高木 義規(たかぎ よしのり)さん
建設関係のお仕事をしながら、骨髄提供を2回・DLI提供(※)を1回経験。
※骨髄・末梢血幹細胞ドナーのリンパ球を全血献血もしくは成分献血と同様の方法で採血し、移植後の患者に輸注する治療法
DLI提供から1年後、またすぐに提供の機会が巡ってきた。この時も前回と同じ病院で提供することに。「前回の提供が終わったあと、採取医をはじめ医療スタッフの方々から寄せ書きをいただいたんです。これを読んで、また提供したい!と思っていたので、戻ってこられてうれしかったです」
2回目の提供も問題なく終了した。このときの患者さんは小さいお子さんだったと聞かされた。