「治療中苦しかった記憶はあまりないんです」病気を通じてたくさんの人と出会い、新たないのちを生きる姿がありました。
北アルプスの麓、四季折々の豊かな自然に育まれた地で成長した曽根原さん。走るのが大好きだった中学3年生(2011年)の秋、文化祭を終えた直後に白血病と告げられ闘病生活に。翌年4月に骨髄バンクを介して骨髄移植を受け、7月下旬から高校生活をスタートすることができました。現在は持ち前の人を明るくする才能を活かし社会人として元気に活動。
(このインタビューは、日本骨髄バンクニュース第55号[2019年12月4日発行]でもご紹介しています)
PROFILE
曽根原眞(そねはらまこと)さん
高3のとき、先輩から引き継いで文化祭の実行委員長になりました。伝統的にアジア・アフリカ難民支援活動を行っている学校で、物資を集め、バザーを開き難民支援を行いました。そういうことに興味があったし、楽しかったです。
鉄道が好きなので、高校卒業後は鉄道トラベルの専門学校に進みました。現在は鉄道関係の仕事には就いていませんが、いつかは運輸関係の道に進めたらいいなと思っています。