Vol.0030

「当たり前の日常を送っているときに、ふと幸せだなって感じます。」2023年にフィラデルフィア陽性急性リンパ性白血病を発症した小林さん。移植をして約1年が経ち、これまでの闘病生活とこれからの目標について語ってくれました。

みんなのストーリーより「小林 弘人(こばやし ひろと)さん」

PROFILE

小林 弘人(こばやし ひろと)さん

兵庫県在住。
2023年フィラデルフィア陽性急性リンパ性白血病を発症。
現在会社に復職。

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最初は、住んでいた兵庫県の大学病院に緊急入院しましたが、主治医の先生から「物理的にも精神的にも1人で戦うのは難しいと思う。家族の近くで入院したほうがいい」とアドバイスをもらい、実家のある関東地区の大学病院に移りました。 最初は1カ月単位で入退院を繰り返し、ステロイドの服薬や抗がん剤治療を行いました。この入院が人生で初めての入院だったので、一歩も外に出られないという閉塞感が辛かったです。ただ、幸いなことに治療の経過はそんなにひどくなく、食事もできましたし、移植までは比較的順調でした。
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