1位選定ドナーのNGS-SBT法オプション検査実施の推奨 について
2020年3月よりNGS-SBT法HLA検査を患者は必須、ドナーはオプションとして導入しています。
その後これまでSRL社で実施されたNGS-SBT法検査結果を、この度、造血細胞提供支援機関HLA委員会にて解析・検討された結果、患者・ドナーいずれにおいても新規アレルが想定よりも高い頻度で出現していることが判明しました。
今回の解析結果から同委員会において「採取ドナーと患者のHLA適合度をより厳密に評価することが望ましい」と改めて確認されました。
以上を踏まえ、当法人は、提供を依頼するドナー(1位選定ドナー)のNGS-SBT法検査実施を推奨することといたしました。